昔ながらの手燭。柄に巻かれている藤巻のアクセントが利いています。
インテリアとして使ってください。あかりを灯すと、和ろうそくの柔らかく大きめの炎が揺らめいて、癒しの空間を演出してくれます。また灯さず飾っていても、洗練されたその形は美しく、インテリアのポイントになります。
リング部分に小ぶりの花器をのせてお花を飾ってもいいし、また小皿をおいてお香を立てることもできます。
遠い昔、ろうそくのあかりだけで生活していた昔の人々、またその暮らしぶりに暫し想いを馳せてください。
サイズは高さ11センチ×幅11センチ×長さ30センチ。
ろうそくは赤か白、どちらか1本つきます。
鉄表面に柔らかい槌跡が残っています。鉄肌の輝きにぬくもりが感じられます。
アクセントになっている藤巻の部分。
花器をのせて花を活けた場合と、小皿をのせてお香をおいてみた場合。

窓辺に飾ってみました。
鍛冶工房弘光
鍛冶工房弘光との出会い
2年前、島根県松江に行ったときのこと。松江城の隣にある物産館の2階で開催されていた鍛冶工房弘光の個展ー
そこには様々な燭台。昔ながらの手燭から、小ぶりの燭台、燭台と花飾りが一緒になったものまで…確かな技術に裏打ちされた本物感が伝わってきました。
そしてあかりを灯したところを想像し、また、それらが実際に生活の中の必需品として使われていたいにしえに想いを馳せてみたり…燭台が作り出す世界観のようなものにに心をとらわれました。
鍛冶工房弘光のこと

古くから和鉄の産地として名高い出雲。その地に江戸時代から160年続く鍛冶工房。現在10代目のお父様と息子さんが中心となり、燭台などの鍛造(たんぞう)工芸品が昔ながらの技法で一点一点心をこめて作りあげられています。そして鍛冶工房弘光は鍛造工芸の第一人者として知られています。
「鍛造」とは地金を炭火で加熱しながら槌で打ち、形作っていく伝統技法。鉄を溶かして鋳型に流し込んで固める技法「鋳造」とは対極にある技法だと言えます。
「鍛造工芸品」は鉄表面に柔らかな槌跡が残り、一点づつ違う風合いを生み出すのが特徴。また、フリーハンドで延ばされた鉄のラインは伸びやかでいて、丈夫です。折れることは滅多になく、たとえ折れたとしても修復が可能だといいます。
長男の宋相さんは大学を卒業後、東京でのサラリーマン生活を経て、地元の美術館に勤務。その後、今から10年前、家業に入られたそうです。伝統を継承するとともに、和にも洋にも合う新たなデザインの作品作りに励まれています。また、燭台をインテリアとしてもとらえられ、そのディスプレーもあわせて提案していきたいと話してくださいました。
お父様はおっしゃいます、「燭台はその時代の生活様式を映し出すもの。伝統を伝えることも大切ですが、時代に合った新しい感覚も大切だと、子供たちを見ていて思います」と。
鍛冶工房弘光のしおりには次のように書かれています。
“ともしび”は古今東西、人の心に語りかけてくる暖かさがあります。神話と和鉄のふるさとで、代々昔日さながら槌打ち、鉄製灯火器に想いを入れてまいりました。鉄の持つ親しさと重量感が肌に伝わってくるこの燭台を、どうぞあなたの暮らしにお加え下さい。
鍛冶工房弘光の略歴
略歴
・ 農具、打刃物を主とした鍛冶業
・ 日本刀を製作し、昭和期海軍指定鍛鉄場となるなど幅広く展開 戦後は美術工芸品として鍛錬活動
・ 鉄工芸品の道を求め玉鋼火箸他製作 昭和25年〜
・ 鉄製灯火器の復元、創作活動に入る 昭和50年〜
販売等
世界文化社刊 家庭画報誌通販
小学館ラピタ、サライ、全日空機内誌 翼の王国 他各誌多数掲載
神奈川県旧白洲正子邸武相荘 吊り灯明台、振子手燭製作
日本テレビ こだわりの逸品、NHKおはよう日本他 全国テレビ放映
日本橋三越本店、名古屋松坂屋本店、新宿京王百貨店、梅田阪神百貨店、博多大丸 他 全国百貨店30数店舗にて職人展、個展出展、販売中
島根県内…県立美術館、長岡名産堂、物産観光館他十数店舗にて販売中
島根県ふるさと伝統工芸品指定
島根県優秀技能者認定
全国工芸品推奨センター推薦品指定













