ころんとしてかわいいお湯呑み
デザートカップにも!
「残雪」という名前の通り、やわらかい雪を思わせる白化粧。表面に点々と出ている黒いドットが効いています。
アイスを入れたり、デザートカップとしても活躍してくれそうです。
同じシリーズの小皿と合わせて、カップ&ソーサーとしても。
サイズ 直径9センチ×高さ6.5センチ

かわいい形… うらの感じ

同じシリーズのお皿と カップ&ソーサーとして
信楽焼・谷寛窯 谷井芳山
谷寛窯 谷井芳山さん 谷寛窯外観 明治時代の師範学校を移築したもの

かつての重油窯を再利用した素敵なギャラリー 2Fの広いギャラリー
かつて滋賀県大津駅近くにあった明治時代の師範学校を昭和42年に移築した建物の中に、谷寛窯の工房とギャラリーがあります。
高い煙突がまわりの風景と馴染む風情のある建物です。
広い敷地内にはガス窯、灯油窯、電気窯はもちろん、他に穴窯が3つ、塩窯、楽窯、炭窯、オーク窯など、合計15基の窯があるとのこと。その窯の多さに驚きます。
作品により窯を使い分けていらっしゃるとのこと。
広いギャラリーには様々なタイプの焼物が並んでいますが、納得です。
谷井芳山さんにお話をお伺いしていると、ご自分の作りたい作品のための研究、努力を重ねていらっしゃるのが伝わってきます。
「かおん」でも扱わせていただく「雪中華」のシリーズは作陶30年を超えて完成した作品だそうです。
このシリーズは、雪のような、砂糖のような真っ白の色が印象的。
この白い釉薬は「芳山白」と名づけられた、オリジナルの釉薬だそうです。この白をだすために試行錯誤されたそうです。
そして、その白の上に鮮やかな赤。まさに、雪の中から赤い花が顔を出しているかのようです。
芳山さんは奈良県吉野のご出身。吉野は桜はもちろん、梅の美しさでも知られています。
その花の美しさを芳山白の上に赤い色で表現されました。
芳山白は真っ白でいて、あたたかい…
作品には「厳しい冬(苦しいこと)は続かない。その後必ず春はやってくる。」というメッセージが込められています。
谷寛窯 谷井芳山 陶歴
1953年 奈良県に生まれる
1975年 大阪芸術大学工芸科陶芸専攻卒業
1983年 谷寛窯(三代目継承)芳山と号す(東大寺上司永慶氏命名)
1992年 個展 奈良(源永社)
1995年 塩釜築炉、初窯
1998年 個展「信楽の焼物展」(横浜にっこうせいかつ館)
谷井芳山、夢工房グループ陶展「ラーガとターラ」
1999年 谷井芳山と10人の陶芸家による「宴」陶展
東大寺第215世別当、上司永慶大僧正晋山式に信楽の緋色を焼き上げ湯呑み茶碗八百個制作
2000年 穴窯築炉、初窯「炎舞玄耀窯」と命名
サントリーの樽材を燃料とした穴窯築炉、初窯
サントリーの樽灰による釉薬を研究、開発、商品化
2002年 穴窯緋色窯築炉
The Ceramic Surfaceに掲載される(信楽緋色大皿 Night Sky)
2003年 第一美術展入選、京都市長賞受賞
京都大徳寺聚光院、焼き締め大皿(無心)納める
2004年 第一美術展第75回記念展佳作賞受賞、信楽大壺
個展 第二回信楽の焼物展「春に舞う」(横浜にっこう生活館)
個展 京都光明寺
2006年 上司 永慶 谷井芳山「えにしふたり展」奈良東大寺













