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自然の風合いたっぷり! 紙好き工房空と海 からむしを織り込んだテーブルランナー 2 

「からむし」という植物を縦糸に、麻を横糸にして手織りで織ったテーブルランナー。野生的でざっくりとした風合い。作品自体に存在感がありますが、自然そのものの色は上にどんなものを置いても相性よく映えます。
サイズは縦約27センチ×横約72〜75センチ(両端のふさ約7センチを含まず)。
縦の長さを変えることはできませんが、横の長さはご希望に応じて延ばすことができます。(値段はご相談)

紙好き工房空と海

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自然の風合いたっぷり! 紙好き工房空と海 からむしを織り込んだテーブルランナー 2 

価格:
2,800円(税込)
購入数:

布のアップ。白色の縦糸は葛。
umitosora

一点一点手作りのため若干写真と異なる場合がございます。何卒ご了承くださいませ。

          紙好き工房 空と海

「紙好き工房 空と海」との出会い

以前千葉に住んでいた妹の家の和室に、野の花が漉きこまれた和紙の大きなタペストリーが飾られていました。何も置かれていない殺風景だった部屋が静かながらも華やいだ感じの部屋に変身していました。

このタペストリーはお友達にも好評だったようで、何枚か注文して作ってもらったようです。私の母も作品が気に入り、実家の和室にも飾られています。

この、他では見られない和紙のタペストリーを作っているのが千葉県船橋市にある「紙好き工房 空と海」です。

「かおん」を始めるに当たって、草花のタペストリーを扱わせていただきたいとお願いしました。今では制作している作品が多岐に渡りタペストリーはあまり作っていないとのことでしたが、作っていただけることになりました。

「紙好き工房 空と海」のこと

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「紙好き工房 空と海」は書道家の奥野満さんと画家の大野待子さんが主催する工房。平成8年に千葉県船橋市に設立されました。

草花を漉きこんだ和紙のタペストリーの制作に始まり、今ではクスノキやケヤキを使った額縁、機織りで織った布、柿渋による染色など、制作する作品は多岐に渡っています。工房も和紙工房、機織り工房、木工工房と3ヶ所に分かれているそうです。

工房のモットーは、陶芸家・河合寛次郎の言葉「手で考え、足で思う」だそうです。陶芸などの芸術作品は頭の中でできるものではなく、手や足など、身体の様々な器官が感じる様々な感覚を統合して作られるもの、そういう姿勢で制作に取り組んでいると奥野さんはおっしゃいます。

こちらの工房で制作されるのはもちろん全て一点もの。手塩にかけた温もりのある質の高い作品を発信しつづけたい、見て心和むものを提供したい、と丁寧な作品作りがなされています。

通常和紙の制作には「流し漉き方」が使われ、薄くて均質、デリケートな和紙が出来上がります。それに対し、空と海では「古代溜め漉き方」が採用されています。これは水槽に底に網を張った枠を沈め、そこに原料のコウゾという植物の繊維を入れ、手で丁寧に薄く広げ、木枠ごと天日で乾かす工法。こうしてできた和紙は表面に凹凸感があり、ざっくりとした風合いを持ちます。また工法の特徴を活かして、原料を広げるときに押し花を配し、一緒に漉き込んでできるのが、草花のタペストリー。非常に手間のかかる工法ですが、作る面白さがあると奥野さんはおっしゃいます。

草花のタペストリーの誕生には、押し花の分野で著名な山岸英子さんのご協力があったそうです。押し花を提供してもらったり、技術の指導を受けたり、また空と海の庭に押し花の素材となる草花を植えてくださったそうです。そして今ではその草花が季節毎に庭を彩っています。

和紙制作の技術は江戸時代がピークだったといいます。奥野さんは文献を調べ、今では使われなくなった技術を再現しようと考えていらっしゃいます。和紙織物の柿渋染めはそうした技術で再現されたもの。今後の作品が楽しみです。